行政視察
別府市「おくやみコーナー」
岡山市「部活動地域移行、義務教育学校」
明石市「みんなで認知症あんしんプロジェクト」
3都市での政策について学んで参りました。
今回は明石市の「みんなで認知症あんしんプロジェクト」について報告します。
明石市の人口は大垣市の2倍くらいです。
子育て政策で有名ですが、「認知症あんしんプロジェクト」おいても、みんなで寄り添い支え合えるようにするまちづくりがされています。
プロジェクトで大切にされていることは、「本人の尊厳の確保」「家族負担の軽減」「地域の理解の促進」
ひょっとして認知症かな?と思っても積極的に受診していくことには誰しもハードルが高いと感じると思います。
そのハードルを下げる工夫として、認知症チェックシートを65歳以上の方に送付し提出された方には図書カード500円、受診された方には診断費用を無料にするなどして、ハードルを低くする工夫がされています。
また、どんなサポートが準備されているのか分かりやすいように認知症手帳(あかしオレンジ手帳)と実際にサポート体験しやすいように3つの無料券をつけています。
あかしオレンジ手帳については、送付をされる自治体が多い中で手渡しをすることでご本人の状況確認がされています。
状況を確認していただけることは安心に繋がると感じました。
誰にとっても安心して暮らせるまちづくり
この町で暮らし続けたいと思ってもらえるまちづくりのために、今回の視察の学びを大垣市の政策づくりに生かしていきたいと思います。