水で手を濯ぐ本田ゆみこ

本田ゆみこ

YUMIKO HONDA

昭和48年3月生まれ A型 牡羊座

主な活動歴

2016年 7月市民活動団体「みんなの未来をつくる会」発足。
映画「みんなの学校」の理念に共感し、学校教育に関する啓発活動を実施。
2020年 7月こどもの居場所「学びバ遊びバ」開始。
2022年 4月地域の居場所「Comeカム食堂」開始。

経歴

1985年笠郷小学校卒
1988年東部中学校卒
1991年大垣南高等学校卒
1995年岐阜聖徳学園大学外国語学部卒
1996年〜大学卒業後、13年間小中学校にて勤務。
2013年〜育児中に、教育現場・家庭で取り組める発達支援について学び、発達支援コーチとして活動。

本田ゆみこの3つの想い

『孤育て』ゼロへ、真の『子育て』日本一のまちに。

子どもを産み、育てることは未来への希望に満ちたことのはずです。しかし、今の社会は、出産や子育てに希望よりも不安が大きくなっているのが実情です。そして、そんな不安を誰にも相談できず孤独の中で子育てをしていくことで、不安はさらに大きくなっていきます。こうした子育てに感じる不安の背景には、社会の様々な問題が潜んでいるのではないでしょうか。たとえば、老後の生活や介護への不安。働き方や貧困の問題。保育や教育の問題。生活環境やコミュニティーが抱える不安。
本当の意味での子育て日本一になるためには、こどもと子育て世代はもちろん、それを取り巻く人々や環境がよりよくなっていく必要があります。こどもと子育て世代が孤独を感じることなく安心して育てられる環境を築くことは、まちにくらす「すべての人」が安心してくらせるまちづくりであると思っています。

声を届け、想いをつなぐ。

子育てや市民団体の活動をする中で、行政や教育委員会などに様々な呼びかけをしてきました。
しかし、いち主婦でしかないわたしの声はなかなかきちんと届かず、何度ももどかしい思いをしました。そんなとき、講演会や子ども食堂に足を運び、わたしたちの話を真摯に聴き、アドバイスや本会議の一般質問で取り上げてくださったのが、前大垣市議会議員の岡田まさあき氏です。わたしたちの声をちゃんと聴いてくださる方いるとわかり、心強く感じたことを覚えています。そして、党の方針に縛られることなく、市民の声を聴き、自由な立場でその声を届ける人が必要なのだと実感しました。だからこそわたしは、弱い立場の人、不安や悩みを抱えている人の声を聴き、その声を届けて想いをつなぎ、明るい未来をつくっていきたいと思っています。

SOSを出せる社会、SOSに応えられる社会に。

市民活動をしている中で、悩みや不安を感じている人たちの話を聞いてきました。一方、悩んでいてもSOSを出せない人もいます。そして、今は悩みや不安を抱えていなくても、これから先もずっとそのままでいられる保証はありません。だからこそ、『こどもの居場所』には、こどもだけでなくおとな・高齢の方もご利用いただき、地域の皆さんでつながる場になってほしいと思っていました。横のつながりが生まれれば、何か困ったことが起きたときSOSを出すことができます。自らSOSを発することができなくても、気づくことができるかもしれません。それと同時に、SOSを受けたときすぐに答えられる行政サービスが必要です。ただサービスがあるだけではなく、必要なときにすぐに使えるわかりやすい仕組みも重要です。
まちにくらす人たちと、行政とが無理なく支えあえる、そんな社会をつくっていきたいと思っています。